Ocean Protocol / オーシャンプロトコル とは
Ocean Protocolとは、ブロックチェーン技術を用いたデータ共有プラットフォーム
プラットフォーム上のデータを売買できるマーケットプレイスを提供
データをトークン化して売買することで収益を得ることができる
データトークンを使用することで、データ所有者だけでなく、企業や研究者、データアナリストなど様々な人が安全にアクセス可能
AI駆動による自動車運転や病気治療の分野への貢献が期待されている
2019年5月にローンチされ、2022年12月12日現時点で時価総額ランキング173位
Ocean Protocolの通貨記号
「OCEAN」イーサリアムのERC-20規格
データ売買、保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるステーキング、運営に関わる提案への投票権としてのガバナンストークンなどに使用されている
Ocean Protocolの創立者
国際プロジェクトマネージャーのBruce Pon氏、エンジニアでAI専門家のTrent McConaghy氏、マーケティングディレクターのCristina Pon氏、上級技術・管理経験を持つRazvan Olteanus氏を中心とした、コンサルタントと起業家グループによる共同設立
Ocean ProtocolのオフィシャルHP
Ocean Protocol(OCEAN)の特徴
- 「Ocean Market」と呼ばれる分散型マーケットプレイスではデータの公開が可能で、データ所有者以外のユーザーも安全かつ簡単にアクセスし、売買することができる
- Ocean Protocolのスマートコントラクト(契約自動化システム)であるSEA(Service Exection Agreements / サービス実行契約)によって、データ所有者はデータを簡単に管理することが可能
- プライバシーを保護しつつ個人データ売買を可能にする機能「Compute-to-Data」では、個人データを直接共有するのではなく、特定のアクセスのみを許可することができる
企業が所有するデータを収益化する手段として用いられることが多い - 大手自動車メーカーのBMW、ゼネラルモーターズはAI駆動による自動車運転の製造市場を構築するため、Ocearn Protocolで他の自動車メーカーを提携し開発を進めている
また、医療分野では、難病や慢性疾患を解明するため、膨大な医療データをOcean Protocolで管理し組み合わせることでより良い医療と最適な治療の提供を目指している - OCEANトークン保有者は、データトークンプールに流動性を提供することで、報酬として取引手数料の一部を獲得可能
OCEANの供給量
OCEANの発行上限は14億1,000万枚で、現在の市場流通量は約6億枚
Ocean Protocol(OCEAN)取扱取引所
Ocean Protocol(OCEAN)は海外の取引所で取り扱われています
OCEAN(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト