Polymeshとは
Polymeshとは、証券などの規制資産を対象に構築された許可型パブリックブロックチェーン
※規制資産:発生した原価と同額の収益を後から請求することができる契約(合計許容報酬)をしている資産
ガバナンス、アイデンティティ(身元)、コンプライアンス、機密性、決済に関する問題を解決し、新しい金融手段への扉を開くことが目的
セキュリティトークンを作成、発行、管理することができる
コンセンサスアルゴリズムはPoS(Proof of Stake)を採用
2022年5月にローンチされ、2023年3月17日現時点で時価総額ランキング263位
Polymeshの通貨記号
「POLYX」ネイティブプロトコルトークン
取引手数料の支払い、サービス使用料、ステーキング、ガバナンストークンなどに使用されている
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得ることができるシステム
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権として使用されるトークン
Polymeshの創立者
戦略責任者のChris Housser氏を中心としたチームによる共同設立
PolymeshのオフィシャルHP
Polymesh(POLYX)の特徴
- 規制資産市場における5つの重要な柱
【ガバナンス】
チェーンの進化を促すためのガバナンス評議会としてチェーンのコアに構築
【アイデンティティ(身元)】
顧客のデューデリジェンスを使用してチェーン上の全てのユーザーを検証
※デューデリジェンス:投資対象の価値やリスクなどを調査すること
【コンプライアンス】
複雑なコンプライアンス要件を効率的に自動化することで処理の高速化と手数料削減を実現
【機密性】
機密資産の安全な発行と転送を可能にする資産管理プロトコルを提供
【決済】
チェーンのコアにガバナンス、アイデンティティ、コンプライアンスが組み込まれているため決済のファイナリティが可能
※ファイナリティ:”受け取った金額が紙くずになったり消えたりしない”、”行われた決済が後から取り消されない”という条件を満たした上で期待通りの金額が確実に手に入る決済 - 発行者、投資家、ノードオペレーター、ステーカーなどすべてのユーザーがデューデリジェンスプロバイダーによって検証されることを要求する許可型パブリックブロックチェーン
- 新規ブロック作成、ブロックのファイナリティ投票、トランザクションをチェーンに書き込むノードオペレーターは認可された金融機関でなければならない
- POLYXトークン保有者は誰でもステーキングすることができる
ノードオペレーターは正しくブロック処理を行うと報酬を得ることができ、基準を満たさない場合は罰金を科されることもある
POLYXの供給量
POLYXの総供給量は735,833,228枚で、現在の市場流通量は約6億枚
Polymesh(POLYX)取扱取引所
Polymesh(POLYX)は海外の取引所で取り扱われています
POLYX(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト