ディセントラランド / Decentraland とは
ディセントラランドとは、イーサリアムのブロックチェーン上に構築したメタバースプラットフォームで、Play to Earn型のNFTゲーム ※メタバース:インターネット上の3D仮想空間 NFT:非代替性トークン
オリジナルのアバターがゲーム内の仮想空間を自由に探検し、NFT化されたアバターや土地、アイテムなどを売買したりイベントに参加することで暗号資産を稼ぐことができる
ゲーム内で使用される暗号資産が「MANA」
他のNFTゲームと互換性があり、ディセントラランド内で獲得したアイテムを他のゲームでも利用できる
大手企業や政府機関と提携している
2020年2月に一般向けにリリースされ、2022年8月4日時点で時価総額ランキング36位
ディセントラランドの通貨記号
「MANA」マナ、マナコインと呼ばれる
ディセントラランドの創立者
元プロジェクトリーダーのAriel Meilich氏、元技術リーダーのEsteban Ordano氏による共同設立で、現在は一線を退きディセントラランドのアドバイザーに就任している
開発はディセントラランド財団が担う
ディセントラランドのオフィシャルHP
ディセントラランド(MANA)の特徴
- 基本的なプレイは誰でも無料で楽しむことができる
- アバターやアイテムの他、「LAND」と呼ばれるゲーム内の土地を購入することもできる
また、アバター、アイテム、土地、建築物などを作成し販売することで収益を得ることも可能 - イーサリアムのブロックチェーン技術を活用することでセキュリティ面が保たれ、ゲームで獲得・構築したアイテムはNFT化されており完全にユーザーの唯一無二の所有物となる
- 手に入れたアイテム等を外部のNFTマーケットプレイスに持ち出せば、イーサリアムなど他の暗号資産で売買も可能
- 運営はユーザー主体で行われるDAO(分散型自立組織)で、ユーザーがコミュニティに参加することで今後の方針や管理について決定できる
コミュニティ参加条件としてラップドトークン「wMANA」を保有する必要があり、LANDもしくはLANDより広大な土地「Estate」を所有することでも議決権が与えられる - 大手清涼飲料水メーカーのコカ・コーラ、米投資銀行のJPモルガンなどと提携してイベントを開催したり、カナダの投資企業Tokens.comが約3億円のLANDを購入するなど様々な企業や政府機関が投資している
MANAの供給量
MANAの発行上限は2,805,886,393枚で、現在の市場流通量は約18億枚
ディセントラランド(MANA)取扱取引所
ディセントラランド(MANA)は海外の取引所で取り扱われています
MANA(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト