ザ・サンドボックス（SAND）

ザ・サンドボックス / The Sandbox（SAND）

2022.08.04

ザ・サンドボックス / The Sandbox とは

ザ・サンドボックスとは、イーサリアムのブロックチェーン技術を基盤としたメタバースプラットフォームで、Play to Earn型のNFTゲーム ※メタバース：インターネット上の3D仮想空間　NFT：非代替性トークン
オリジナルのアバターがゲーム内の仮想空間を自由に探検し、NFT化されたアバターや土地、アイテムなどを作成・売買したりイベントに参加することで暗号資産（仮想通貨）を稼ぐことができる
グラフィックが立方体ブロックで構成（ボクセル）されており、大人気ゲーム「マインクラフト」の世界観に近い
ゲーム内で使用される暗号資産が「SAND」
「LAND」と呼ばれるゲーム内の土地を貸し出すことで不動産収入を得ることも可能
2011年にリリースされ、2022年8月4日時点で時価総額ランキング37位

ザ・サンドボックスの通貨記号

「SAND」今後の活動方針を決める際の投票権としてのガバナンストークン、保有期間に応じて報酬を得られるステーキングに使用される

ザ・サンドボックスの創立者

2011年にPixowl社によって立ち上げられた
Pixowl社はCEO（最高責任者）で起業家のArthur Madrid氏、COO（最高執行責任者）で同じく起業家のSebastien Borget氏による共同設立

ザ・サンドボックスのオフィシャルHP

https://www.sandbox.game/en/

ザ・サンドボックス（SAND）の特徴

「Game Maker」：LAND上にオリジナルゲームを作成する無料ツールで、プログラミング不要
「VoxEdit」：ボクセルモデルを作成する無料ツールで、キャラクターやアイテム、食べ物、建築物など種類が豊富
作成したボクセルモデルをゲームに登場させたり、NFTとして市場で販売することもできる
「アバター」：既存のモデルを組み合わせてオリジナルのボクセル型アバターを作成するツール
VoxEditで作成したアイテムをアバターに装着させることも可能
イーサリアムのブロックチェーン技術を活用することでセキュリティ面が保たれ、ゲームで獲得・作成したアイテムはNFT化されており完全にユーザーの唯一無二の所有物となる
保有しているLANDにゲームを作成したりイベントを開催することができ、有料で貸し出すこともできるため、現実世界と同様に不動産収入を得ることができる
※1LANDは縦96m×横96m×高さ128m（1アバターは1m×1m）、全部で166,464区画ある
運営はユーザー主体で行われるDAO（分散型自立組織）で、ユーザーがコミュニティに参加することで今後の方針や管理について決定できる
コミュニティ参加条件として、SANDの保有、LANDもしくはLANDより広大な土地「Estate」を所有することで議決権が与えられる
メタバース開発企業であるThe Metaverse Travel Agency（M.T.A）や日本のゲーム開発・販売企業であるスクウェア・エニックスといった様々な大手企業と提携