Venus / ヴィーナスとは
Venusとは、バイナンスブロックチェーン(BSC)上に構築されたDeFi(分散型金融)プロトコル
暗号資産(仮想通貨)の貸し借り、ステーキング、ステーブルコインの発行などが可能
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるシステム
※ステーブルコイン:法定通貨や金と暗号資産(仮想通貨)が連動する通貨
貸し借りをすることで、利回りとは別にXVSトークンを獲得することができる
2020年10月にローンチされ、2023年4月17日現時点で時価総額ランキング260位
Venusの通貨記号
「XVS」BEP-20規格のガバナンストークン
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権として使用されるトークン
「VAI」BEP-20規格のステーブルコイン
1VAI=1米ドルになるようペッグ(固定)されている
Venusの創立者
創設者は2023年4月17日現時点で非公開
運営は暗号資産を一般的な決済手段として普及させることを目的とした「Swipe」という企業が担っている
VenusのオフィシャルHP
Venus(XVS)の特徴
- 従来の中央集権型とは異なり、サービス利用にあたって信用度審査を通す必要なはく、VenusプロトコルのDApps(分散型アプリケーション)と連携することで迅速かつ安全にサービス利用が可能
- 暗号資産のレンディング(貸出)が可能
レンディングすることで、高利回りの利息を得られるほか、報酬としてXVSトークンも獲得可能 - 暗号資産を担保に借り入れ、借り入れた暗号資産で運用が可能
利息を支払う必要があるものの、暗号資産を借り入れることでXVSトークンの獲得が可能 - ステーブルコインであるVAIトークンを発行可能
VAIトークンを保有することでXVSトークンの獲得が可能 - ステーキング、イールドファーミングで流動性を提供することで報酬としてXVSトークンを獲得可能
※イールドファーミング:保有通貨をDeFiサービスに預け入れて流動性を提供することで報酬を得られるシステム - Chainlinkを含む価格フィードオラクルを利用して改ざん不可能で正確なデータを提供することで、市場操作攻撃といった悪意のある攻撃を回避している
XVSの供給量
XVSの発行上限は29,745,110枚で、現在の市場流通量は約1,490万枚
Venus(XVS)取扱取引所
Venus(XVS)は海外の取引所で取り扱われています
XVS(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト