コスモス / Cosmos とは
コスモスとは、『The Internet of Blockchains.』をコンセプトに、互換性のない異なるブロックチェーン同士を繋げて相互運用・拡張するシステムの構築を目指すプロジェクト
2017年にローンチされ、2022年7月28日時点では時価総額ランキング27位
異なるブロックチェーン同士を相互運用させることで、負荷を軽減し、取引処理速度の遅延や手数料高騰といったスケーラビリティ問題の解決に貢献できるとしている
簡単にブロックチェーンを作成・使用することができる
コンセンサスアルゴリズムはPoSを採用し、ステーキング(長期保有により報酬を得られる仕組み)に対応
コスモスの通貨記号
「ATOM」アトムと読む
コスモスの創立者
2014年、ジェ・クォン氏がCEO(最高責任者)を務めるTendermint社によって開発された
ジェ・クォン氏は2020年にCEOを辞任、その後ペン・ジョン氏がCEOに就任し2022年2月「Ignite」としてリブランドし、同年7月に辞任
コスモスのオフィシャルHP
コスモス(ATOM)の特徴
- Cosmosネットワークは、中心に位置するHubに、各役割を持った複数のZoneと呼ばれる独立したブロックチェーンが接続されている構成
- ブロックチェーン開発ツール「Cosmos SDK」をユーザーに提供しており、誰でも簡単にHubやZoneの作成が可能
- ブロックチェーン同士を低コストで繋げ、取引所を介さずに暗号資産を送金できるようになったことでスケーラビリティ問題の解決を実現
- コスモスのトークンであるATOMは、取引手数料として使用されるほか、新たなブロックチェーンを作成する際の発言権や投票権を持つガバナンストークンとしても使用されている
ATOMの供給量
ATOMの発行上限データはなく、現在の市場流通量は約3億枚
マイニングではなく、ステーキングによって獲得可能
コスモス(ATOM)取扱取引所
コスモス(ATOM)は日本×海外の取引所で取り扱われています
ATOM(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト