バイナンスコイン(Binance Coin / BNB)とは
世界トップクラスの暗号資産(仮想通貨)取引所であるバイナンスが発行する独自暗号資産
2022年7月現在、時価総額第5位 ※CoinMarketCap調べ
バイナンス取引所で利用することによって手数料が割引されるなどのメリットあり
BSCの基軸通貨となっている(BSC / バイナンススマートチェーン:スマートコントラクト搭載のブロックチェーンで、イーサリアムに次ぐ大手プラットフォーム)
2022年11月9日、大手取引所バイナンスは取引所FTXの買収に合意した
バイナンスコインの通貨記号
BNB「バイナンス」と読む
バイナンスコインの創立者
2017年7月、中国人のジャオ・チャンポン氏により暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」が設立され、暗号資産である「BNB」がローンチされた。現在の本拠地はマルタ島であるとされている。
バイナンスのオフィシャルHP
バイナンスコインの特徴
- 取引所のバイナンスにて利用することで手数料の割引、両替、暗号資産の新規リリースの際に先行取引できるといった優遇措置がある
- BSCの基軸通貨となっており、決済手段としても活用できる
- BSCはイーサリアムのプラットフォームと互換性があり、イーサリアムよりも決済速度が速くガス代(手数料)が低い
- 2022年7月現在、国内取引所での取り扱いはない
- 2022年11月9日、大手取引所バイナンスは取引所FTXの買収に合意した
バイナンスとFTXは暗号資産業界の2大巨頭と言われていたため大変話題となり、取引価格が一時大幅に変動した(バイナンスは急騰、FTXは急落)
バイナンスコインの供給量
バイナンス(BNB)の発行上限枚数は2億枚で、すでに全てが発行済み。
透明性と価値を高めるため、四半期毎に、前四半期で得た営業利益の内20%をバーンすることで総供給量を1億BNBに調整している(オートバーンシステム)。
※バーン(焼却)とは、供給量を制限するため運営者が保有している暗号資産の一部を使えないようにすること
バイナンスコイン取扱取引所
バイナンス(BNB)は2022年7月現在、国内取引所での取り扱いはなく、海外の取引所でのみ取り扱いあり
BNB(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト