Covalent / コバレントとは
Covalentとは、複数の主要ブロックチェーンプラットフォームからデータを集めて形式を統一し、外部に提供するプロジェクト
ユーザーは異なるチェーンのあらゆるデータを1つのAPIで取得することができる
※API(Application Programming Interface):プログラム同士をつなぐインターフェース(接点)
データインデックス作成といったネットワークへの貢献に対し報酬としてCQTトークンを獲得可能
コンセンサスアルゴリズムはDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用
2023年4月19日現時点で時価総額ランキング291位
Covalentの通貨記号
「CQT」ネイティブコイン
サービス利用料、ステーキング、報酬、ガバナンストークンなどに使用される
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるシステム
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権として使用されるトークン
Covalentの創立者
CovalentのCEO(最高経営責任者)で物理学者のGanesh Swami氏、CovalentのCTO(最高技術責任者)でIBMでの経歴を持つLevi Aul氏による共同設立
CovalentのオフィシャルHP
Covalent(CQT)の特徴
- イーサリアム、バイナンス、ポルカドット、アバランチ、ポリゴンといった主要ブロックチェーンに対応
- Covalentを使用することで、異なるチェーンの異なるデータ形式を1つの形式に統一することができる
例えば「NFT(非代替性トークン)」というクエリ(要求)を送信するだけで、各ブロックチェーンの統一されたデータを1つのAPIで取得することが可能 - ブロックチェーンに記録されるあらゆるデータを、「ブロック標本」と呼ばれるフォーマットにインデックス化することができる
ユーザーはこのブロック標本を発行すると報酬としてCQTトークンを獲得可能 - コンセンサスアルゴリズムはDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用
CQTトークン保有者はバリデータ(ブロック承認者)にトークンを委任し、委任されたバリデータが正しくブロック承認を実行すると、報酬としてそのバリデータと委任者にCQTトークンが付与される - 分散型自律組織のDAOによって運営・管理が行われている
CQTの供給量
CQTの発行上限は10億枚で、現在の市場流通量は約5億6,000万枚
Covalent(CQT)取扱取引所
Covalent(CQT)は海外の取引所で取り扱われています
CQT(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト