IOTA / アイオタ とは
IOTAとは、IoT(Internet of Things)デバイス間での連携を目的としたプラットフォーム
※IoT:日本ではモノのインターネットと呼ばれ、スマートフォンやタブレット、それらでリモート操作可能な家電や照明、スマートウォッチ等のこと
一般的に普及しているブロックチェーンではなく独自の分散型台帳技術「Tangle」を開発し、取引処理が高速でコストは最小限に抑えられている
プラットフォーム上で使用される独自トークンが「MIOTA」
非営利団体「IOTA財団」によって運営されており透明性が高い
2022年8月25日時点で時価総額ランキング56位
IOTAの通貨記号
「MIOTA」2015年に「Jinn」から現在の名称に変更され、JinnトークンはMIOTAにスワップ(交換)された
IOTAの創立者
Sergey Ivancheglo氏、Serguei Popov氏、David Sonstebo氏、Dominik Schiener氏による共同設立
運営を担うIOTA財団は、2017年11月にドイツで初めて暗号資産(仮想通貨)を扱う非営利団体に登録された
IOTAのオフィシャルHP
IOTA(MIOTA)の特徴
- 独自に開発した分散型台帳技術「Tangle」は、ユーザーのノード(端末)同士で取引を承認する仕組みで、マイニングの必要がなくマイナーもいないため、取引手数料がかからない
マイニングが必要ないためエネルギー消費を抑えることが可能
取引処理速度はビットコインが1秒間に5~7件なのに対し、Tangleでは1秒間に約1,000件と高速
分散型であるため高度なセキュリティの提供を実現 - 自動車、貿易、産業用ロボット、国境管理など様々な分野のユースケースに対応しており、Microsoft社やVolkswagen社といった大手企業とパートナーシップを結んでいる
- 非営利団体が運営主体で、ロードマップに沿って開発が進められており、プラットフォームは無料でオープンソース化されているため透明性が高い
MIOTAの供給量
MIOTAの総発行量は2,779,530,283枚で、そのすべてが市場に流通している
IOTA(MIOTA)取扱取引所
IOTA(MIOTA)は海外の取引所で取り扱われています
MIOTA(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト