eCash / イーキャッシュ とは
2017年8月にビットコイン(BTC)のハードフォークによってビットコインキャッシュ(BCH)が誕生し、
2018年11月にビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークによってビットキャッシュABC(BCHA)が誕生し、
2021年7月にビットキャッシュABC(BCHA)がリブランディングされ、現在のeCash(XEC)が誕生した
取引処理速度を上げることで商品やサービス代金を支払うための決済手段であることを目標とし、電子マネーとして使用できるよう開発されている
2022年8月29日時点で時価総額ランキング50位
eCashの通貨記号
「XEC」
eCashの創立者
Amaury Sechet氏を主任開発者に置き、ビットコイン(BTC)から始まった3度のフォークを主導
暗号資産(仮想通貨)に関わる以前は旧Facebook社(現メタ社)のソフトウェアエンジニアなどを務めていた
eCashのオフィシャルHP
eCash(XEC)の特徴
- ビットコイン(BTC)が抱える、取引処理速度の遅延や手数料高騰といったスケーラビリティ問題を解決するために開発された暗号資産
- 開発者は5つの主要な使命を果たすとしている
1. 取引匿名性の確保
2. 取引の不変性の確保
3. 取引がほぼ無料であることを保証
4. 3秒以内に完了する国際的に安全な取引の実施
5. コインのインフラを公共財として設計し、その社会契約によって資金を調達 - 今後はブロックを拡張していき、100億人のユーザーに対して、1日1人あたり50件の取引を可能にすることを目標に掲げている
- コンセンサスアルゴリズム(合意形成)は暗号資産アバランチ(AVAX)と統合
ビットコイン時代から継承しているPoW(Proof of Work)を維持しつつ、その上にアバランチレイヤーを追加することでスケーラビリティ問題の解決を実現 - アバランチのコンセンサスアルゴリズムはPoS(Proof of Stake)であり、それをeCashに導入することで、ビットコインにはなかったステーキング(ネットワークに通貨を預けることで報酬を得る仕組み)が可能となった
- リブランディングの理由として、小数点以下の桁数を減らすことがコインの普及に役立つとし
0.00001000BTCを送金する代わりにeCashで10ビットを送金することで日常生活で扱いやすい通貨にしている
XECの供給量
XECの発行上限は21兆枚で、4年ごとにマイナーの報酬が半分になる半減期を迎える
eCash(XEC)取扱取引所
eCash(XEC)は海外の取引所で取り扱われています
XEC(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト