UMAとは
UMA(Universal Market Access)とは、既存の資産を合成する合成資産(シンセティックトークン)の生成を目的としたオープンソースプロトコル
イーサリアムのブロックチェーンを基盤にしている
証券会社などの中間業者を介す必要がなくなるためいつでも取引可能
主にDEX(分散型取引所)などのDeFi(分散型金融)で利用されることが多く、ユーザー同士で直接取引することができる
分散型オラクルサービスによってデータの整合性を判断することができる
※オラクル:ネットワーク上のスマートコントラクトに外部の情報を提供するサードパーティーサービスのこと
2020年5月にローンチされ、2022年11月17日現時点で時価総額ランキング162位
UMAの通貨記号
「UMA」イーサリアムのERC-20規格
通貨保有量に応じて報酬を得ることができるステーキング、運営に関わる提案への投票権を持つガバナンストークン等に使用されている
UMAの創立者
米国大手金融グループ企業ゴールドマン・サックス社で国債トレーダーを務めていたHart Lambur氏、同社の金融サービス信用リスク分析に関する部門の副部長を務めていたAllison Lu氏による共同設立
UMAのオフィシャルHP
UMA(UMA)の特徴
- 既存のあらゆる資産の価格に連動するトークンを生成することができ、生成したトークンは従来の金融商品とは異なり、証券会社やブローカーなどの中間業者を介すことなく、ユーザー同士で直接取引することができる
- 従来の法定通貨や石油・金といったコモディティ、株式などの金融商品だけでなく、日経平均株価といった指標と連動するあらゆる合成資産を生成することが可能
- 分散型オラクルサービス「Chainlink」によって、不動産価格や為替などといった外部の情報をUMAネットワーク上に繋げることができ、外部情報が正しいのか判断することができる
- 幅広いDEXやウォレットに対応しており、ユーザー同士で直接取引することができるため、時間とコストの削減に繋がる
- 同じく合成資産の生成・取引プラットフォーム「シンセティックス(SNX)」よりも自由度は高いが、業界シェアはシンセティックスのほうが高い
UMAの供給量
SCRTの総供給量は108,858,567枚で、現在の市場流通量は約6,900万枚
UMA(UMA)取扱取引所
UMA(UMA)は海外の取引所で取り扱われています
UMA(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト